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試験問題の造り方
第2回 試験問題の造り方
宅建試験に限らず「資格試験」の合格最低ラインは満点が100点であれば、概ね60~70点が基本である。
では、出題委員は、どのように試験問題を作成するのであろうか。講師歴20数年の私の宅建試験のみならず他の試験をも分析した経験則では、
①原理・原則に関する基本問題・・・50点
②原理・原則の修正である例外=応用問題・・・40点
③難問を・・・10点
を目途としているものと推測される。
そこで、合格ラインをクリアするための基本戦略としては、上記①の基本問題を確実にし、さらに、②の例外=応用問題をどこまで粘れるかが勝負となる。
従って、原理・原則の学習に際しては、例外の有無及びその必要性並びに限界点を意識した勉強をすることである。
「あなたも、一度試してみませんか」・・・・・・・・・・・・・by 宅建仙人